スカンジナビア航空の営業マンがやってきて、冬のオーロラ用のセールスツールを置いて行きました。今年からこの路線が就航か。
さて、オーロラといえば
ノーザンライツ。
ノーザンライツといえば、
サザンソウルスターズなる野球チームが出来た場合の対戦相手だろうと勝手に妄想していた名前ですが、
一般的には
星野道夫の著作のタイトルでも知られていると思います。
僕にとって偉大なるヒーローの1人、地球人。96年8月8日にカムチャッカでヒグマに襲われこの世から去った今も、彼の残した言葉、写真、そして意思が僕たちに正しい道を指し示してくれるでしょう。
で、道といえば(強引ですが)、今読んでいるのが詩人長田弘さんの名著「
詩は友達を数える方法」。
アメリカのカントリーロードを車で走りながら、出会う無名の(そして素晴らしい)詩の数々(訳も素晴らしい)と風景が折り重なり、豊かな心象風景を紡ぎだしています。
小田実や沢木耕太郎を読んで旅心が芽生える時もあれば、野田知佑、星野道夫でどうしてもアラスカに行きたくなる時もある。
そしてこの長田氏の本を読むと、かつてのディランとボブ・ニューワースの旅とすれ違える気だってしてしまう。
そんな気がして、ボブ・ニューワースのアルバムとカウボーイ・ジャンキーズのアルバムを聴いた昨晩にこの本を引っ張り出してきたのです。皆さんも是非どうぞ。