皆様には申し訳ないですが、サッカーファンと書いてレッズファンと読ませる僕にとっては、代表試合はイマイチ盛り上がらないのです。
(といいつつ、週末は自分のトレに忙しく、ここ暫く埼スタも駒場も行ってないのはお許し下さい)
サントスなんて出さなくていいから、長谷部を使ってくれ、FWのジョーカーとして永井を使ってくれ!なら見るぞ、なのでありまして代わりに毎日TVにかじりついてるのは、GIRO D'ITALIA であります。
昨日のステージも熱かった!!山頂ゴールに向けた山岳ステージ。全長何キロだ?
残り25kmで既に強者に絞り込まれた先頭集団から6人の逃げ集団が形成。その中にはバッソを含めCSCが2人もいるぞ。つい先日まで総合首位を守っていたのに、胃腸の不良によるまさかのブレーキで40分も遅れ首位争いから脱落。
そんな彼が今日は勝つぞと宣言し、満を持しての逃げにCSCのシュレックが鬼引きでアシスト。引きまくって、最初は20秒ほどだった差を1分以上になったところで、力尽きたシュレックが離脱。それにしてもこの登坂を30km近いスピードで上がっていく貴方方は鬼です。既に200km近く走ってるでしょうに。
このタイミングを見計らって1人が逃げたぞ!?
すかさずバッソがカウンターアタック!! 二人ほど追走に出るが、力強い走りで振り切るとバッソ独走だ!
時を同じくして先頭集団もクネゴの引きで高速化。ディルーカがきつそうだ。ああアタックが入る。すかさず我がシモーニ様のアタックだ。現在総合首位のサボルデッリがすかさず総合2位のシモーニをマークにいくが、駄目だ、付ききれない。
ぐんぐん加速するシモーニ。なんでこんな綺麗なダンシングなんだろう。追ってこれたのは山岳ジャージを着るルハノだけだ。
いけシモーニ!バッソのアタックから切れた面々を交わして、追えバッソを!
でも、いけいけバッソ!漢になるため有言実行の優勝だ!
ああ複雑。あ、サボルデッリが良い集団を形成してシモーニを追ってる。チームメイトが1人もいないのに本当に今回のジロでは運に恵まれてるな。
そして、
ああ、バッソ両手を高々とあげて山頂ゴール。ステージ優勝だ。すごいぞバッソ。
そしてシモーニとルハノの2位争い!ああ、ルハノが差しきったか。でもこれでサボルデッリとシモーニの差が58秒になったぞ。判らなくなってきた。今晩は山岳TTだ、とっておきの焼酎を開けて放映を待とう(その前に仕事だ)