今朝のTVで後期高齢者保険制度をとりあげ、役所のつくるブローシャーが難解で肝心のご高齢者にとって判りづらい。専門家が作ったらこうなる、ということで登場したのが非常に判りやすそうな物でした。
要点は、
ポイントを3つに絞り、
説明は三行まで にする、と言うことだそうです。
その業界(PR、広告 ?)にとっては自明なことかもしれませんが、僕にとっては目から鱗な話しで、会社のホームページのこれからの展開について迷っていた自分に福音がもたらされた・・・・ような気がしたのでした。
今現在の会社のホームページは基本的には2階層になっていて、
トップページ→方面別のページ(又は各種案内のページ)へ飛ぶ
となっているのですが、方面別のページから更にツアー別のページを作り3階層にしたいと思っており、ただそうなると新たにつくるページが200を超えます。
とすると、様式はスタイルシートでがちがちに固め、文字データはこれまで以上には増やさずにあるものを利用、ページ生成にあたって出来るだけ思考の必要がなくオートマチックに作業を進めなければ出来ないでしょう。それでも9時→18時の本業以外の時間をあてて、どれだけ進むのか。
かつ、パンフレット同様に文字データの詰め込みのようになってしまっている現在のサイトがどのようにしたらお客様にとって見やすく魅力的になるのか。
その答えが冒頭にあった・・・ようで、現在ツアー毎に入力されているコースの見どころを解体して3つのポイント3行説明に再編成したら、よりよいサイトになると思い、早速実行してみました。
ピレネー山麓ハイキング
1 ピレネーでハイキング
アルプスと並ぶ欧州の屋根でありながら、まだ日本人には馴染みの薄いピレネー山脈。落差1000mを越す滝が圧巻なガヴァルニーの谷や、野鳥の宝庫オルデサ国立公園、牧歌的な風景とピレネーの山稜の大パノラマが広がるアスピン峠でハイキングです。
2 ピレネーの絶景を満喫
ピクニックランチをお楽しみいただくアンバリラ峠は地中海と大西洋を分かつ分水嶺、スペインとフランスの国境にあるポルタレ峠、大パノラマが広がるピック・ド・ビゴールのアスピン峠など、数多くの絶景ポイントへご案内します。
3 山麓に点在する魅力的な村や町を歴訪
美しい渓谷沿いに中世の静かな佇まいが残る村、ハカ、レイレ、ハビエルを訪れます。ヨーロッパに7つある小国の一つ、アンドラ公国に2泊。10~16世紀にナバーラ王国の首都として栄えたパンプローナや聖地ルルド、ビスケー湾の真珠サンセバスティアンへ。
たったこれだけの文章をまとめるのに1時間・・・しかもまとまっているとは言い難い・・・こんなの200ツアーとかやったら死んでしまいます・・・
ちなみに上で出てくる
アスピン峠(フランス語でAspinだからアスパンが正しいです。パンフ間違ってる・・・)、トゥールマレの近くにあり今年のツールでも7月13日の第9ステージで1級として登場。7月3日発のツアーだと10日に訪れるので、すでに観戦客が沿道に多く詰め掛けて、事情を知らないツアーのお客様はびっくりすることでしょう。