サウジ代表は見事でしたね、以前の対戦より更に良いチームとなっていました。
ほぼオールコートプレスをかけ前線から激しくフォアチェック。最終ラインですら自由に持たせず。
と思いきや日本が攻め込むとがっちり組織をつくり、日本に攻め込むスペースを与えず。
ルーズボール、セカンドボールの奪取も上手く、そこからシュートまでの攻撃の組み立ても意思統一が出来てました。
そして二人の素晴らしいFW。なかでも9番のマリクは体重の絞れたロナウドか若返ったビリー教官のような重量感Xスピード感で日本のDFを蹂躙、こんな素晴らしいFWがアジアにいるのか!?と感心しきりでした。あれを止められるのは日本ではレッズ山田だけでしょう。
翻って日本代表は明らかに疲労の色が隠せませんでしたが、移動も無く休息日もサウジより一日多いのですから言い訳は全く出来ません。
・急造4バック。本職じゃないCBと守備も攻撃も出来ないSB)
縦の意識のない中盤(横パスでこねまわすだけ)
アタックしないFW(高原下がりすぎ、巻はどこにいた)
全てが駄目でした。もちろん川口も(僕の川口嫌いは一貫しているのですが)。 やはり坪井を入れて阿部をサイドに回すだけでもだいぶ違ったと思うのですが、せめてこうはならないものか。
・・・・播戸・・高原・・・・
・・大久保・・・・水野・・
・・・・遠藤・・・啓太・・・
・安田・中澤・闘莉・坪井
・・・・・・・都築・・・・・・・・・
sub ;達也、小野、柏木、梅崎、水本、内田、藤本、前田または森島
ともあれ、次は韓国戦が出来ることになった。どんな編成にする? オシムさん。