今日の朝日新聞夕刊の芸能欄に奄美の島唄のコラムが掲載されていた。
まず登場が
RIKKI。15歳にして民謡日本一に輝いた彼女がプロの世界に進んだのがキッカケとなり、より注目度が高まった奄美の唄。
元ちとせも同じ町内の出身だ。
奄美発の全国デビューが相次ぎ島唄に目覚める若者は増える一方。
そんな時代だからこそ島に残ると決めたのが
中村瑞希(25)だ。
本業は幼稚園の先生。
「
唄でへこんでも、子供たちが元気をくれる。仕事でへこむと、唄に救われる。唄だけが仕事になってしまったら、思いを込めて歌えるかどうか・・」
(なぜか、このコメントは『SINGERSONGER/初花凛々』のジャケットで満面の笑みのCoccoを想起させる)
凛とした歌声にキュートな笑顔、デビューの誘いは多いが、断る理由は他にもある。
「
子供たちに、島唄を華やかな世界に出ていくための手段だと思ってほしくない。私が島を出ることが及ぼす影響を、どうしても考える」
25歳といえば立派な大人だけれど、自分も含め昨今の日本人の精神年齢の低下を考えれば、あまりにも見事な彼女の姿勢とふるまい。
その唄声を聴きたくなり、会社近くの銀座わしたショップに行く。
残念ながら彼女のCDは無かった。RIKKIや新良幸人のCDはあったのだけど。またの機会を待とう。きっと巡り合える筈。
CDはこちらで入手できるそうです。
JABARA
※わしたショップを徘徊していて、こんなイベントを発見。
登川誠仁プレゼンツ『沖縄・奄美、島々のうた』
出演:登川誠仁(沖縄本島)
下地勇(宮古)
新良幸人(八重山)
築地俊造 with RIKKI(奄美)
7月10日(日)大田区民ホール・アプリコ
16時15分会場17時開演
前売・当日とも¥5800(全席指定)
問合先
ちょっと高いが豪華メンバーだ!!
RIKKIさんのHP内の
告知です。それにしてもドイツ大統領夫人の隣で一曲唄い、ライブの対バンはzapmamaとは!?ワールドワイドですね。